BF3 戦術指南 Squad歩兵戦編
前回はMAPとsquadとSpotに触れました。
今回はもうちょっと踏み込んで分隊行動の場合、どういった動きが最も良いか?を考えて見ます。
言うまでも無く主観です。うちの分隊での戦い方と思っていただいてもいいかも。
マズ分隊の利点を整理しましょう。
4名による、全対応の部隊として意思疎通を行いながら行動できる。
キル表示やMAP上の表示が特別なものになるので位置関係の把握がし易い。
攻撃先の指示を行える(フラッグとM-COM限定ながら)
一人でも生き残って居れば、敵陣深くですぐ沸き直すことが出来る。
相互に兵科の不足を補える(工兵+援護兵なら弾切れの心配なし!)
以上の利点から、必然的に導き出される点がいくつかあります。
高速で4名が特定の場所に移動できる訳ですから、明らかに味方の少ないフラッグの制圧を意欲的に行いましょう。
逆に、人数が多いだけにばれやすいので、すぐさま移動するか、フラッグ付近に立てこもり防御体制に切り替えましょう。
残り1名になってしまったら、とにかく生存を最優先しましょう。
ミニマップを頻繁に確認し、味方のみていない方向を見ましょう。全員前を向いてて後ろからタンクが来たら笑うしかありません。
援護兵は、敵から見えにくい場所に弾をおきましょう。Medicもです。Reconのリスポンは”かならず”屋根がある所におきましょう。
AT兵は、いくらケツが見えてるといっても超近くに分隊員がいるときにぶちかますのは、他もAT兵である場合以外やめましょう。
最低でも1名が完全に隠れてる状態でぶち込むのが望ましいです。理想ですが。
職のバランスを考えましょう。個人的な感覚では1 アサルト2 エンジニア 1サポートが最も安定する気がします。
SOFRAMでも使う場合を除いてReconは別に必要ありません。ラウンド開始の時に隊長がビーコン置くぐらいかな?
一度死亡し、味方に沸く時、その人に指定した後少なくとも1.2秒、状態を確認しましょう。
下手に交戦中の人に沸くとその人の動きを此方が邪魔したり、貫通弾でまとめてくたばったりします。
完全にどかどか撃ちまくってる状態の人ではなく、走ってるだけ、隠れてる。伏せてる人の近くに出るべきです。
但し極端に隊長から離れている人は、大体別の指示を受けている状態か空気読めてない状態ですから除外します。
また、例えばグランドバザーでBを分隊が守っているとき、自軍側のAまたはCから攻撃を受けている状態ならば、
あえて本陣から出撃し、乗り物で突撃するか、後ろから襲い掛かるのも手です。
最も、防御しているBの人員が一時的に減りますから、それはB地点の人員にVCで問い合わせるべきでしょう。
隊長は頻繁に攻撃指示を切り替えましょう。状況が固定されることはあまりありません。
メトロですら、2本ある裏口から抜けてくるツワモノがいる場合が大抵です。
そして、有る意味一番大事な事ですが、状況が不安定で不安だったり不明だったりしたとしても、隊長の指示に従いましょう。
これは別に軍隊風に戦おうぜ!という意味ではありません。
君の軍に患うる所以の者は三あり
って言葉もありますが、大抵は、部隊・軍隊・国家で困るのは3つです。
進軍すべきでないと知らない人が進軍を提案したり、自分たちの状況が不明なのに隊長と同じように管理しようとしたり、
戦法を知らぬのに同じように指揮したり・・を、正しい正しくないに関わらず転々ばらばらにおこなった場合、
うまくいけばいいですが、多くの場合、部隊行動が瓦解します。元々の役割が完遂されることこそ至上と考えるべきでしょう。
正しい命令系統の上で実行される部隊は、およその戦いにおいては正攻法でぶつかり、奇策で敵に勝つことが出来るでしょう。
メトロであれば、Bを最初に制圧するのは当たり前です。正攻法として突撃し、制圧が完了次第、味方の部隊にまかせ、
右階段から降りて地下狩りに移行させ、味方が降りてきてくれるよう仕向けることもできるでしょう。
もし、その間隙に相手の右か左のディフェンスに穴が開いたなら、相手側の拠点前フラッグをとることも出来るでしょう。
しかしこれを、いやいやBだろDEFってればいいって。いやいやでもいま穴開いてるくさいけど?
とかいって迷っていれば、Bは恐らく守れますが、結果的な損害は増加すると思われます。
勝つからには、出来る限り損害の出ない戦い方を考える必要があります。ゼロはBF3では不可能ですから、出来る限りのフラッグをとるか、
容易に迎撃できる状態を作るかのドチラかです。
またも引用ですが、
必ず全うするを以って天下に争う。故に兵は挫けず、利は全うすべし。これ謀攻の法なり。
という言葉があります。
出来うる限り(または完全にゼロに)の全てを全うし、争えば、兵は疲れず、利益は全うされる。の意味です(超はしょってますが)
どうせ、A.Bがメトロで取れているならば、Cを取りにいくのはよほど多きな穴が開いた時でしょう。
欲張ってとりにいくより、どうせA Bのticket差で勝ちますから、まだ防御する範囲としても狭くてすむA.Bを完璧に守るべきです。
っと・・・長くなりすぎですので、次回は車両編ということで・・・